家庭の医学

ノロウイルス新型を国立感染症が警鐘!流行の恐れとは?予防対策は?

毎年冬になると猛威をふるうノロウイルス。

しかし、ついに2015年、ノロにも新型が現れてしまいました!
ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル

従来のノロウイルスと新型ノロウイルス、一体何が違うのでしょうか?

新型のノロウィルスに国立感染症が警鐘を鳴らしています!

ノロウイルスの新型を国立感染症が注意喚起!

2015年の9月2日国立感染症が2015~2016年のシーズンは

牡蠣などを汚染源とする新型ノロウイルスによる感染性胃腸炎(食中毒)が大流行する可能性が高いと警告を発表しました。

新型ノロウイルスを発見したのは川崎市にある研究所。

新型はG2.17変異株 と言い、

従来にG2.17株というのがあったのですが

これが変異したのが新型ノロウイルスです。

2014年8月までに検出されたウイルスと比べるとその後に検出されたウイルスでは

タンパク質のアミノ酸の遺伝子の情報の配列が違うということがわかりました。

これはウイルスが短期間の速いスピードで進化し変異していることを示します。

ではなぜウイルスは進化していくのでしょうか?

ノロウイルスにかぎらず、人はウイルスに感染しても次第に免疫力をつけていきます。

しかし、それではウイルスは生きていけないので、その免疫に打ち勝とうとウイルスが変異するのです。

ウイルスにとっては自己防衛なわけです。

私達にとっては、とても迷惑でしかないんですがね・・(;´・ω・)。

ノロウイルス新型が流行恐れの理由とは?

ノロウイルスの新型が恐れられている理由としての一番は、

「免疫を持っている人がほぼいない」からです!

まだ記憶に新しいと思いますが、

2006年にノロウイルスが大流行しました。

2004年から2014年の11年間に

ノロウイルスに罹った患者は約1万3930人でした。

しかし、

大流行した2006年に限っては

患者の数は約2倍の2万7616人だったそうです。

そう、

この大流行した年にはノロウイルスの主要流行株の入れ替わり

(遺伝子の入れ替わり)があったのです。

なので、今回のノロウイルスの新型は

2006年以来の初めての大きな変化であります。

国立感染症では、ノロウイルスが流行り始める10月下旬~11月終盤に欠けて

この新型ノロウイルスの動向には最新の注意を払う必要があると述べています。

ノロウイルス新型の予防対策は?

残念ながら従来もノロウイルスに対して特効薬というものはなく、

感染しても対処療法しかありません。

それは新型ノロウイルスに対しても同じです。

なので、予防法も基本的には従来のノロウイルスと同じく、

・普段から感染しないように食べ物や家族の健康状態に注意します。

・食品は必ず加熱しましょう。

・自分がノロの感染の症状があるときは直接食べ物を扱う仕事をしてはいけません。

・手はこまめに洗います。特に指先・指の間や親指の回り・手首も洗いましょう。

今年は特に、生焼けの物・生煮えの牡蠣・シジミ・アサリ・ハマグリなど二枚貝に注意しましょう。
※食べるときは最新の注意を払い85℃以上で1分以上で加熱しますが、中まで十分に火が通っていないと感染する恐れが有りますのでしっかりと中まで火を通しましょう。

また、予防対策として、

ノロウイルスに感染しにくくし、感染してしまった場合には早期に症状を和らげるものとして乳酸菌で腸内環境を整える事も有効とされています。

また、乳酸菌と言っても色々と有りますが、ノロウイルスに対しては

ラクトバチルス カゼイ シロタ株(LcS)が有効であると2011年に順天堂大学大学院医学研究科が

「ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎の発熱症状に対する乳酸菌飲料の軽減効果を確認」

と発表をしています。

※ノロウイルスに罹らないわけではありません。罹っても飲んでない人よりは早期に回復するということです。

シロタ株といえば、何か聞き覚えありますよね。

そう、ヤクルトです。

乳酸菌シロタ株はヤクルトのシロタさんが発見したので、ヤクルト製品しかない模様・・。

とりあえず、このシロタ株が使われているのは


・ヤクルト
・ヤクルト400
・ジョア
・ヤクルトAce
・ヤクルトソイα
・ソフール

などがありました。

でもある程度、継続して飲まないと効果は期待できないので

お値段的に悩むところですね(;´・ω・)

まぁ、健康はお金に変えられないと言われればそうなんですが・・

あとは冬場のお出かけは控える事です。

不特定多数のトイレは使わないほうが安全です。

もし保菌者がトイレを使用していた場合、乾燥したウイルスが浮遊している可能性があるからです。

まとめ

新型と聞くとすごく恐ろしくなりますが、予防の基本は従来と同じです。

予防対策としては、

こまめに手を洗う。

生物はあまり食べない。

食品にはよく火を通しましょう。

人混みはなるべく避け、不特定多数のトイレは使わないようにする。

できれば一定期間シロタ株(乳酸菌)をとる。

もし、ノロウイルスにかかったら辛いでしょうが、なるべく嘔吐や下痢は早々に薬で止めるのはやめましょう。※早々の場合です。ひどすぎる時は服用しましょう

菌を身体に保有することになりますので、嘔吐や下痢でウイルスを外に出すことも大事になります。