何だか咳が止まらない・・
これってやっぱり風邪でしょ~?と思う人は多いかも知れないけれど
実は花粉症でも咳の症状があるって知っていました?
でも、花粉症と風邪の咳は決定的に次の事が違うんです。
実は花粉症と風邪との咳の違いポイントとは・・
困った咳の原因は?花粉症と風邪の咳の違いとは
花粉症も風邪も似たような症状が出てくるため
、自分がどちらで苦しんでいるのか判断がつかず悩んでいる人は多いものです。
そのため花粉症か風邪かを見極めるには、両者の違いを正しく知ることが重要です。
自分の咳は花粉症なのか風邪なのか!?
見分けるポイントはズバリこれです↓
[su_box title=’花粉症か風邪か見分けるポイント’ style=’glass’ box_color=’#66cf95′]
・喉を覗いてみて赤くなっている
・つばを飲み込むと痛みが走る
・咳と同時に何だか目がかゆい
[/su_box]
上記のポイントを考えて見ると風邪か花粉症なのか判断できます。
それでは咳の症状に注目してみましょう。
花粉症で咳が出るの、と意外に思うかもしれませんが、花粉症の影響で鼻水が大量に分泌されると、鼻の奥から喉の奥に鼻水が流れ込んでしまい、咳の症状があらわれることがあります。
また花粉を吸い込んで喉に付着し、アレルギー反応を起こして症状が出る場合もあるため、決して珍しい症状ではないのです。
では風邪との違いは何かというと、分かりやすいのは喉の炎症を伴っているか、痛みの症状があるかの違いです。
風邪の場合は鏡で喉の奥を見た場合、赤く腫れているのを確認することが出来るでしょう。
またツバを飲み込んだときに痛みを感じるのも典型的な症状です。
花粉症の場合は、目に見えて喉の奥が腫れることや、ツバを飲み込むだけで痛みを感じるということは無いため、この違いに注目してみると自分がどちらの症状で苦しんでいるのか判断しやすいでしょう。
また花粉症の場合は目のかゆみが同時に起こるのも違いです。
発熱や頭痛などはどちらでも起こり得る症状ですが、目がかゆくてしょうがないのは花粉症独特の症状であるため、そのような特徴から判断するのもおすすめです。
咳が長引くと睡眠不足や肋骨骨折などに繋がる恐れもあるため、咳の原因が何か見極めて適切な対処をすることが大切です。
鼻水の場合花粉症と風邪の違いはこれだった
咳もですが、同時に鼻水も風邪なのか花粉症なのか迷うところですよね。
鼻水も花粉症と見分けるポイントがあります。
鼻水の場合、風邪の場合も花粉症の場合も初めはサラサラとしていることが多いです。
ですが、風邪の場合はその後サラサラとした状態から粘リをもった鼻水に変化していきます。
これは風邪のウイルスや菌と戦った後の残骸が鼻水と一緒に放出されているためです。
花粉症の場合は涙と一緒で、花粉を洗い流そうとサラサラとした鼻水が続くのです。
なので、風邪かどうか迷った時には、
サラサラから粘りがある鼻水に変化するかどうか?
ここをポイントにしてみましょう。
ちなみに花粉症と風邪を併発した場合は何科へ行く?
今は薬局でも多種多様な市販薬が販売されており、気軽に薬を手に入れることができます。
仕事が忙しくて病院に掛かれない場合などとても重宝しますが、
やはり風邪なのか花粉症なのか自分で判断が出来ない場合は、病院を受診すればある程度原因を特定し、症状に合った薬や処置をしてくれるため、時間を見つけて病院を受診するのも大切です。
体の倦怠感、頭痛、嘔吐、出血など明らかに咳や鼻水の他に症状が出ている場合は内科がいいかもしれませんが、咳や鼻水といった症状が主なのであれば耳鼻咽喉科をお勧めします。
花粉症も風邪も、どちらも辛い症状が長引きやすいため、身体に何らかの症状があらわれたら栄養のある食事をとり、充分な休息をとるなど免疫力が上がるような生活を心がけると良いでしょう。
そうすれば体力がついて辛い症状にも負けなくなります。
まとめ
咳がではじめて風邪なのか花粉症なのか迷った時は、同時に喉が痛いかどうかも確かめましょう。
鼻水の場合はサラサラの後に粘り気があるものに変化したかどうかが見分けるポイントです。
病院にかかるときは、今一番自分がつらい症状を再優先に病院にかかりましょう。
鼻水や咳が主な場合には耳鼻咽喉科が一番手っ取り早いといえます。