何だか髪がパサパサしている・・・
そんな時ありますよね。
いつもと同じようにシャンプーやリンスをしていても
実は髪も色々なダメージを受けていますので
スキンケアのように髪にもケアをしてあげなければいけません。
髪のパサパサの原因とその改善方法を見ていきましょう。
髪のパサパサに加齢は関係ある?
髪のパサパサに加齢は関係あるのでしょうか?
実は髪のパサパサには加齢は少なからず関係しています。
人間は歳を重ねるごとに保湿する力が弱くなってきます。
お肌も若い時はクリームなどをつけなくても乾燥しにくいのに、歳をとるにつれクリームなしではすぐに乾燥してしまい、ひどいと白い粉まで拭いてしまうほどになることもあります。
保湿力があるお肌はハリがあり水を弾きますが、保湿力が弱くハリがないお肌は水を弾きません。
例えば子供の時は洗顔後に化粧水や保湿クリームを塗っていなくても特に問題なく、肌がパリパリしている感じもしなかったのに、ある時期から洗顔後に化粧水や保湿クリームを塗らないとお肌がパリパリする感じがしてくると思います。
洗顔後に何もお手入れしないとお肌が悲鳴をあげてしまいます。
このように髪の毛も年齢とともに保湿する力が弱ってくるのです。
髪の毛は神経が通ってないため、ひどく乾燥していてもパリパリするなどの感じはしませんが、お肌と同じく、お手入れをしないとどんどん乾燥してしまうのです。
そもそもパサパサ髪の原因とは?
髪がパサパサになる原因は様々な理由があります。
少し珍しいですが、生まれつき乾燥毛の方もいます。
私も生まれつき乾燥毛で子供の時から他の子に比べると髪はパサパサしていました。
それからよくあるのが、髪の染めすぎです。
髪を染めすぎたことにより、髪が弱り保湿力が減ってしまいます。
次に紫外線によるダメージです。
髪は体の中で最も太陽に近い位置にあるため、紫外線によりかなりダメージを受けてしまいます。
日焼け止めクリームを髪に塗るわけにはいきませんが、最近は髪にもかけれるスプレー型のUVカットもありますよね。
そういったものを利用するのも紫外線からのダメージを減らせる事になります。
また、髪の洗いすぎによっても髪はパサついてしまいます。
髪が痛みやすく乾燥しやすい方は毎日髪を洗わない方が良いでしょう。
特に寒い冬場は余計に乾燥しやすいですいし、また夏場に比べ汗もかかないので、頻繁に洗う必要はないと思います。
私も汗を掻いた実感がない日は髪を洗わないか、シャンプーやリンスなどをつけずに、水だけで洗うようにしています。
これらが主な髪をパサつけせる原因です。
パサパサ髪の改善方法は?
パサパサ髪を改善させるための方法はいくつかあります。
まずは髪を洗いすぎないことで髪が乾燥しすぎることを防ぎます。
毎日髪を洗わないなんて汚いと思われる方もいると思いますが、海外では髪の乾燥を防ぐため、毎日髪を洗うという概念がない国が多々あります。
汗をよく掻く夏場などをは毎日髪を洗うにしても、シャンプーやリンスは毎日使わない方が良いでしょう。
私も毎日髪を洗わないことにより、髪のパサつきをいくらか防げています。
シャンプーやリンスを使って洗った後は必ずトリートメントで保湿することをお勧めします。
それから頻繁に髪のオイルを使うことで髪のパサつきを結構防ぐことができます。
お勧めはオイルをタオルドライした後に軽く付け、ドライヤーで乾かした後にたっぷり付け、さらに朝出かける前にも適度につけると一日中潤いのある髪を保てます。
ただし、天気の良い日は朝にオイルは付けない方が良いでしょう。
オイルをつけることで髪が紫外線をさらに吸収しやすくなります。
このように髪のパサパサを防ぐ方法はいくつかありますが、朝は時間が経つのが早くなにかとバタバタしてしまいますよね。
そんな時はお風呂上がりの後に使うヘアエッセンスがおすすめです。
洗い流すことなく、ドライヤーの前に使って普通に乾かすだけで髪のパサパサを抑えられます。
髪がパサパサしていると人の印象も変わってきます。
ちょっとした保湿を心がけることで艶やかな髪を手に入れることができますのでパサパサ髪を諦めずに艷やか髪を目指してみてはいかがでしょうか。