お正月の後半にする行事として、七草粥があるのは知ってるけど
七草粥って本当はいつ食べるの?
なんて思ったことはありませんか?
また、赤ちゃんには食べさせてもいいの?レシピは同じ?
気になる赤ちゃんのレシピもまとめてみました。
七草粥はいつ食べるか?
七草粥を食べる正式な食べ方は、「1月7日の朝に食べる」となっています。
6日の夜に材料を用意しておき、7日の朝に食べるという感じですね。
でも、今は様々な生活形態があるので、
朝に皆揃って食べるというのは難しいかもしれません。
そんな時は7日の夜に食べても別に大丈夫です。
そもそも、七草がゆは日常の食生活に戻る一つの区切りとなるほか、新年のごちそうで弱った胃をいたわって、野菜が乏しい冬にビタミン・ミネラルの豊富な七草で栄養のバランスを整えるという古人の知恵があります。
なので、時間にこだわるよリは、七草粥で胃腸を休め、一年の無病息災を祈るのが大事になります。
七草粥にいれる七草は
【セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ】
です。
今は便利にスーパーなどで七草セットなるものが売ってますのでそれを利用すれば七草粥がお手軽に作れます♪
11ヶ月の赤ちゃんに七草粥を食べさせても大丈夫?
10~11ヶ月ごろの赤ちゃんに七草粥をあげても良いのか?
と悩むところかもしれませんが、赤ちゃんにも七草粥はあげて大丈夫です。
離乳食中期でも大丈夫です。
七草を食べやすいように細かくしてあげれば全然問題ありません。
もし、七草がなければ、
・ほうれん草
・春菊
・にんじん
・小松菜
・大根菜
・水菜
などを代用しても大丈夫ですよ。
ありあわせの野菜を利用して作った七草粥でも十分胃腸を休ませる効果は有ります。
赤ちゃんの七草粥のレシピは?
基本的な七草粥と作り方は一緒です。
①まずは七草を水洗いし、野菜を細かくします(フードプロセッサーで細かくしてもOK)
筋の残る野菜は筋を切りつつなるべく細かくカットしたり野菜を柔らかく煮てあげるなどでもいいです。
どの方法でもいいので、下準備をします。
②土鍋に、お米とその約10倍量の水を入れ、弱火で30~40分間加熱します。(吹きこぼれそうになったら一瞬フタをずらして蒸気を逃がします)
③おかゆ状になったら火を止め、5分間ほど蒸らします。
④お好みで塩少々で味付けしたり、だしの素を加えてもおいしくできます。
玉子入りの七草粥にすると味がまろやかになって食べやすくなります。
または作り方として、
おとなのを味付けする前に取り分けるだけでも大丈夫です。
炊飯器にお粥モードがある場合は、普通にお粥モードでお粥を作り、炊き上がったら、七草を加えて出来上がりです。
まとめ
七草粥は1月7日の朝に食べるとなっていますが、7日の夜でも特に問題はありません。
離乳食後期の赤ちゃんに七草粥を上げても大丈夫です。
筋が残りそうな野菜は細かく切ってあげてくださいね。