子供の口の中に口内炎がΣ(゚Д゚)
小児科ももう閉まっているし、どうしよう?
そんな時家にあるはちみつってどうなの?
実は蜂蜜にはちゃんとした理由がありました。
その理由と塗り方、頻度をご紹介します。
子供の口内炎にはちみつは塗って大丈夫?
はちみつには鎮痛効果や炎症を抑える効果があり、
これは医学的にきちんと認められています。
サウジアラビア国立サルマン・ビン・アブドゥルアジーズ大学の研究者は、
このハチミツの効果が口内炎にどの程度及ぶかを試してみて
ステロイド系軟膏よりも早く口内炎が
小さくなったという一定の結果が得られたそうです。
1歳になるまでは子供にはちみつをあたえてはいけませんので、
口内炎に塗る場合も1歳未満のお子さんには使わないようにして下さい。
また、民間療法としてはちみつの他に
塩や梅干しといったものを使う場合もあります。
塩の場合は
コップ1杯のぬるま湯に塩を
小さじスプーン1杯ほど(5~10g)を入れて溶かし
うがいをします。
梅干しの場合は市販薬のパッチ薬の代わりに、
梅干しの皮の部分に少し果肉の着いた部分を口内炎に
かぶせて殺菌する方法です。
しかし、これらはちいさなお子さんには塩辛くて
嫌がられるかもしれませんね(;´∀`)
口内炎にはちみつを塗る頻度は?
口内炎にはちみつを塗りかたを説明します。
まず清潔な脱脂綿や綿棒を用意します。
そして、水を含ませた清潔な脱脂綿や
綿棒で口内炎の患部を綺麗に拭き
そこにはちみつを塗りつけます。
塗る回数は、毎食後です。
場所によっては、お子さんが舐めてしまう可能性もありますので
こまめに見てあげるようにしてあげて下さい。
子供の口内炎に市販薬を使う場合の注意点
はちみつは殺菌効果があることは証明されていますが
治るには1週間ほど掛かるようです。
なので、市販薬でどうにかならないか?
という事も考えるかもしれません。
子供にも使える口内炎の軟膏で有名なのは
「ケロナグ」という商品です。
しかしこれはステロイド入りですので
普通の口内炎でない場合は注意が必要です。
口内炎が普通の口内炎ではなく
ウイルス性の他の菌が原因で口内炎ができていた場合には
症状を悪化させる場合があります。
ですので、
市販薬を使う場合で、新たに購入する場合は薬剤師さんに相談するか、
使用後に症状が悪化した場合には、速やかに病院に行くようにしましょう。
私はこどもが口内炎かと思ってたら手足口病だった!
って事が有りました。(;´・ω・)
手足口病は手や足にも最初は、ぽつっと1粒からでも湿疹が出ますので
注意してあげてくださいね。
まとめ
無闇に薬を使いたくない時や、
病院が開いていない!というときなど
民間療法をしっておけば口内炎を
そのまま放置するよりは、はちみつを塗ってあげるほうが
確実に治りは早くなります。
しかし、いつまでたっても治らない場合や
症状がよくならない場合は
他の病気からの口内炎とも考えられますので
その時は速やかに病院を受診するようにして下さいね。